○4…混乱のピークは越え、吉に転じる兆しが見え始める
12・天地否(てんちひ)
「閉塞」
心が通わず、わかり合えない
運気は衰退時期にあります。
何をしてもうまくいかないのがこの時期です。
大きな失敗から小さな不具合まで様々なことが起こります。
困難を今すぐに解決しようとするよりは、時間を置くほうが良いでしょう。
新規の事や積極策も、裏目に出やすいのでしばらくは控えて。
今はのんびりとゆっくり過ごしてください。
出しゃばらず控えめな態度で過ごしていれば、チャンスは必ず訪れます。
・災難を受けないように隠れるべき
・八方塞がりの状態
・解決策を考える
「ふさがる、否定、不正、不和、話が通じない、行き詰まり、悪が蔓延」
12・天地否(てんちひ)4爻
<爻辞>
「命有り咎无し。疇祉いに離く」
<読み方>
めいあり とがなし。 たぐい さいわいに つく。
<爻辞の意味>
「段々に良い気運に変化しようとしている。仲間も皆、大きな幸福を得られる」
之卦 20・風地観(ふうちかん)
「観察」
精神性は高いが現実には弱い
物事や事象は、絶えず変化をしています。
以前に見たものが、今現在も真実であるとは限りません。
このことを念頭に置き、改めて自分の置かれている環境や境遇を見直してみましょう。
積極的な行動を取るよりも、自分がどのような立場にあり、どのような行動を取るべきなのかをよく考える時期です。
たとえ目に見える大きな成果が上げられなくても、熟考した上での行動が吉となります。
・目に見えないものへの畏敬の念
・動きのない状態
・体裁を取り繕うのではなく中身の充実を
「精神性、観察、思索、反省、静観、情報、学問芸術、理想主義、衰退」
易経の勉強(初心者の記録用メモ)
☆編集中☆