易経を勉強して自分を占う

Book of Changes ~初心者メモ~

易が教える開運十徳「易経は最高の人生の教科書」

人生を開くための「10の徳」 

「必ず道は開ける」「勇気を持って進め」と、易はあなたの背中を押してくれます。

易を上手に使って、あなた自身で素晴らしい未来を創造していってください。

 

 

1・陽転思考の徳

すべての物事は「永遠に流転」していく

 

「人生に起こるあらゆる出来事をあらがままに受け止め、感動と感謝の心を持って明るく生きる」という陽転思考的生き方をすれば、人生が大きく転換していきます。

 

2・多聞多見の徳

智慧のある人の言葉をよく聞け

 

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉のとおり、聞かなければ道は開けません。

「聞くこと」「聞く力」が人生の扉を開くことを何度も何度も教えています。

 

3・志の徳

思いがあれば道は開く

 

「どうなったとしてもやりたい」と強く思うなら、あらゆる結果はあなたの人生にとって大きな気づきと成長をもたらすことになるでしょう。

 

4・知足の徳

調子に乗りすぎるな

 

驕ってしまえば、すぐに失敗する。

今、与えられているものの中で足ることを知って満足したなら、多くの失敗は防ぐことができ、心の平安を得ることができるのです。

 

5・謙虚の徳

自分の力を誇らないこと

 

慢心したなら、たちまち墜落して、滅んでしまうでしょう。

運気とは謙虚さによって持続していくものなのです。 

 

6・幸運の徳

運がいいと確信して生きる

 

うまくいってるときは自分以外のものに感謝し、うまくいけないときはそのことを「ありがたい」と感じ、大難が小難ですんだと喜び、きっともっと素晴らしいことが起こる前触れであると感じましょう。

それが、ますます運の良いことを引き寄せることになる。

 

7・歓喜の徳

人生の一つ一つの出来事に感情を動かし、喜びの心で味わう。

 

時にはつらいと感じることもしっかりと味わうことで、そこに人生の妙味が見えてくる。

 

8・三省の徳

幾度も反省をする

 

後悔と反省は違います。後悔をしてしまうと心は重くなりますが、真の反省をすると、たちまち心は軽くなります。

そして、未来に光を見ることができるようになるのです。

 

9・有縁の徳

この世で出会うべき人には必ず出会う

 

しかも一瞬も早くもなく、一瞬も遅くもなく出会う。

人の人生が出会いの善し悪しによって左右されることは間違いない。

ひとつの縁が因になり、次の果を生み出し、またその果が因となり、次の果を生み出す、無限の連鎖が繰り広げられていきます。

 

10・倫理の徳

心を透明にすることは人生に大きな福をもたらす

 

反対に心にわだかまりがあると、人生びくびくしながら生きていくことになる。

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚に意識を加えた六根を清浄にすることで、人生が開けていくのです。

 

 

易の使い方

抱えている問題を見つめて、自分の力で変えられるものは、あらゆる可能性を考えて実行する。変えられないものは、勇気を持って受け入れる。

 

自分が「やるぞ!!」と決心したときに、どうすれば素晴らしい結果となるか、どんな心構えで取り組んだらいいかと聞く。

 

いろいろ考えたけど、右に行くべきか、左に行くべきか迷ったとき、卦によって出た答えがどんなものでも後悔しないと覚悟を決める。

 

易は「正しければ通る」と何度も語りかけています。

誠の心で考え、行動するなら、明るい道が開けていきます。

 

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