◎上…苦労や努力が報われるように、運勢は活気を取り戻す
12・天地否(てんちひ)
「閉塞」
心が通わず、わかり合えない
運気は衰退時期にあります。
何をしてもうまくいかないのがこの時期です。
大きな失敗から小さな不具合まで様々なことが起こります。
困難を今すぐに解決しようとするよりは、時間を置くほうが良いでしょう。
新規の事や積極策も、裏目に出やすいのでしばらくは控えて。
今はのんびりとゆっくり過ごしてください。
出しゃばらず控えめな態度で過ごしていれば、チャンスは必ず訪れます。
・災難を受けないように隠れるべき
・八方塞がりの状態
・解決策を考える
「ふさがる、否定、不正、不和、話が通じない、行き詰まり、悪が蔓延」
12・天地否(てんちひ)6爻
<爻辞>
「否を傾く。先には否がり後には喜ぶ」
<読み方>
ひをかたむく。さきには ふさがり あとには よろこぶ。
<爻辞の意味>
「天地否の気運が終わり泰平の世となる。これまでは、ふさがり通じなかったものが、互いに通じ合うようになり喜ぶ」
待望の時がやってきました。否がる状態の終わりです。
これは自然にそうなるのではなく、一生懸命がんばることで「否」を打開することができるのです。
大事なことは諦めないこと。
人間の性の一つに「努力」というものがあります。
そしてそれは他でもない自分がやることであり、自分しかできないものでもあります。
チャンスの扉を叩いてみましょう。
之卦 45・沢地萃(たくちすい)
「集まる」
人や物が集まり、大いに繁栄する
好調で幸運な気配です。
人望を得ることができ、人も集まり、同時に喜びも利益も多くやってきます。
もし迷いが生じたら、神様や先祖を祀る、祭祀を行えと「易経」にはあります。
お墓参りをする、法事を行うなどの先祖と対話時間を持つことが、盛運気をより強固にすることにつながります。
なお、他の人からの嫉妬を受け、問題を持ち込まれる可能性もありますので、気をつけてください。
・人や物が「集まる」
・予想外のトラブル発生への備え
・情報や思想なども「集まる」
「人や物が集まる、繁栄、繁盛、活気、人気、事故、ライバル、争い」
易経の勉強(初心者の記録用メモ)
○2022.5.25(水)「気になる神社に行く」
●2022.6.2(木)「No.170 仕事」tomoko・女性