×初…動くほど悩みが深まる。耐えて時機が来るのを待つ
39・水山蹇(すいざんけん)
「受難」
足が萎えて一歩も前に進めない
行き詰まる低迷期の運気。
どうにもならない苦しい状況に置かれていますが、無理やりに解決しようとすることだけは禁物です 立ち止まり、周りの援助を求めることが最善策と考えましょう。
1人で動けば動くほど窮地に陥るので、冷静になって状況判断しながら、しかるべき人の助言に従ってください。
なお、西南方向は良く、東北方面は良くないとあります。これも解決の糸口にしてください。
・無理をせずに見送るべき
・自分に足りないものを見つめる
・結果を得るには時間がかかる
「動きが取れない、進退きわまる、どん底、困難、経済的困窮、水難」
39・水山蹇(すいざんけん)1爻
〈爻辞〉
「往けば蹇み、來れば譽あり」
〈読み方〉
いけば なやみ、きたれば ほまれ あり。
<爻辞の意味>
「進んでいけば困難。止まっていれば名誉を得る」
足なえの始めです。
自分の足の状態が最も弱いことをいうので、やりたいことがあっても進むことができません。
身内などの諸事情によることが多く、今はじっとしているしかなく、半年くらいそのように時を待っていると、いずれ動けるような状態になってきます。
焦らず急がず現状維持に努めることによって水山蹇を越えていくことができます。
之卦 63・水火既済(すいかきせい)
「完成」
完成形を努力で維持する
今の運勢や運気は良好です。
しかし、今がピークなので、今のうちに次の目標や計画をしっかり立て、次に備えて、準備をしておく必要があります。
この世の中は、絶えず動いています。
たとえ今が絶好調だとしても、それが永遠に続く事はあり得ません。
それを忘れて、現状の上に胡坐をかいていると、いずれやってくる変化についていけなくなります。 現状維持に努めつつ、先を見据えることが大切です。
・事の完成
・現状に満足せず、次の目標を立てるべき
・初めは良いが終わりに乱れる
「完成、整う、成就、満足、頂点、現状維持、守り、油断、衰運に向かう」
易経の勉強(初心者の記録用メモ)
●2022.6.16(木)「No.187 仕事・部署異動」yuriko・女性