×初…上昇志向が「背のび」と「無鉄砲」になり災いに
62・雷山小過(らいざんしょうか)
「過信」
度を超した行動が災いを招く
小規模なことにはツキや運気がありますが、大きなことに対しては、良い結果が出ません。
分不相応なことをしたり、多くを望すぎたりすると、失敗することも。
自信過剰もいけません。自分の身の丈を知ることです。
また能力や実力以上のことに手を出すことで、悩みが増え、造反に合う、対立する、離れていくなどが起こり得ます。
今は、いかなることも控えめで、謙虚な態度でいるのが1番です。
・無理をせずに小事から始める
・常に謙虚に控えめにいるべき
・物事を甘く見てはいけない
「行き過ぎ、やりすぎ、過剰、欲張り、誇大、時機を失う、不和、誤解」
62・雷山小過(らいざんしょうか)1爻
<爻辞>
「飛鳥以て凶」
<読み方>
ひちょう もって きょう。
<爻辞の意味>
「飛ぶ鳥をもって凶とする」
調子の良い話が来そうです。
力もないのに背伸びして、飛んではいけない鳥が飛んでしまいます。
初めから無理なもの、駄目なことに自分から手を出したのですから、どうすることもできません。
この失敗には後遺症が残るので当分の間は身動きが取れないでしょう。
動いた瞬間にアウトです。
現状を守ることだけが唯一の救われる道だったのです。
之卦 55・雷火豊(らいかほう)
「豊富」
運気盛大でも、今が頂点
運気が強く、順調です。
ただし、今が最高潮のため、今後は下り坂に…
やれる事は早めにやっておくべきです。やりかけのことなどあれば、さっさと仕上げてしまいましょう。
今の運気が良いために、ついつい余計なことや新しいことに手を出したくなるかと思いますが、それは避けましょう。
なお、あなたを騙そうとする人が近づいてくる気配がありますので、気をつけてください。
・バブルのような豊かさ
・好調な時ほど用心が必要
・早く対応することで吉
「盛大、豊穣、栄華、頂点、露見、衰運の兆し、油断大敵、即断即決」
易経の勉強(初心者の記録用メモ)
2022.4.1(金)「毎月の運勢」2022年4月をどう過ごせばいいか?