○5…周囲のために尽力することで開運。見返りを求めない
59・風水渙(ふうすいかん)
「分散」
苦難も安泰も一気に吹き散らす
動きのなかった状態が動き始めます。
これまで困難の中にいた人は、解決に向かいます。 運気上昇期間の始まりです。
ただし上昇期の入り口に過ぎませんから、努力は必要です。
逆に、今まで特に運気が良かった人は、願望や希望の解消、解散とか離別、職場から追われたり、仲間が去っていくなどの可能性も。
自分のためではなく人のためになることをすると、今後の開運に大いに影響します。
・何かが離散する状況
・問題解決の糸口は身近なところに
・新たな展開で自分を生かす
「散る、解放、脱出、状況一変、出発、波紋、離散、解散、解雇、破談」
59・風水渙(ふうすいかん)5爻
<爻辞>
「渙の時、其の大號を汗にす。王居を渙らして咎なし」
<読み方>
かんのとき、その だいごうを かんにす。 おうきょを ちらして とがなし。
<爻辞の意味>
「散り乱れているとき、大いなる命令を行き渡らせる。王の蓄財を散らして咎なきを得る」
今の状態は自分が考えているより安定していません。
この先を考えて安定を求めるならば、ここで思い切った手を打つしかありません。
それには出し惜しみをしたりせず、自分の持っているものを投げ出す必要があります。
やっただけの効果はあるのですから、自分が犠牲になってもやるほうがよいでしょう。
的確な状況判断が何よりも大切な時です。
之卦 4・山水蒙(さんすいもう)
「曖昧」
師に教えを求めよ
発展と成長の可能性はありますが、運気は決して強くはありません。
独断で物事を進めると、思わぬ落とし穴に落ちてしまいます。
自分の判断が必ずしもベストではないということ、そして見込み違いもあるということを念頭に置きましょう。
年長者・上司・指導者といった人に対して、敬意を表して謙虚な気持ちで意見やアドバイスを求めると、弱い運気もカバーできるでしょう。
・求められて、教える
・謙虚さを忘れるべからず
・その道の専門家を探す
「霧の中、暗い、先が見えない、未熟、曖昧、幼子、指導を請う」
易経の勉強(初心者の記録用メモ)
○2021.12.24(金)「副業」今後のHSP交流会について
○2022.9.30(金)「毎月の運勢・2022年10月」