×4…過去と決別するとき。発想転換によって新たな局面が
59・風水渙(ふうすいかん)
「分散」
苦難も安泰も一気に吹き散らす
動きのなかった状態が動き始めます。
これまで困難の中にいた人は、解決に向かいます。 運気上昇期間の始まりです。
ただし上昇期の入り口に過ぎませんから、努力は必要です。
逆に、今まで特に運気が良かった人は、願望や希望の解消、解散とか離別、職場から追われたり、仲間が去っていくなどの可能性も。
自分のためではなく人のためになることをすると、今後の開運に大いに影響します。
・何かが離散する状況
・問題解決の糸口は身近なところに
・新たな展開で自分を生かす
「散る、解放、脱出、状況一変、出発、波紋、離散、解散、解雇、破談」
59・風水渙(ふうすいかん)4爻
<爻辞>
「其の羣を渙らす。元いに吉。渙らして丘る有り。夷の思う所に匪ず」
<読み方>
その ぐんを ちらす。おおいに きち。 ちらして あつまる あり。つねの おもうところに あらず。
<爻辞の意味>
「自分の仲間を解散する。大いに吉。散らして集まる。凡人の思うことではない」
之卦 6・天水訟(てんすいしょう)
「衝突」
互いに主張し、争う
あんまり良い運勢とは言えません。
何事につけても、思い違いや行き違いがやたらと多く、物事が順調に運びません。
また意見の対立や問題が発生しやすい時期なので、争いごとが絶えません。
まさに誤解が誤解を生み、争いが争いを生む悪循環の運勢なのです。
それが元で、これまで良好であった人間関係が悪化する可能性も。
目上の人の意見を求め、物事を進めるための妥協点を探すことが有益です。
・争いはほどほどでやめること
・すべては始めが肝心
・無駄に粘らず一から出直すべき
「訴訟、争い、主張し合う、意見が合わない、物事にこだわりすぎる」
易経の勉強(初心者の記録用メモ)
☆編集中☆