△初…些細なことにとらわれて肝心なことを見落としやすい
56・火山旅(かざんりょ)
「不安定」
孤独に負けず、見聞を広める
諸事色々なことで不安定な時期です。
現状に安住できないとか、気持ちがフラフラして定まらないような状態にあります。
また、人間関係においても、表面は華やかで良い関係に見えて、実は中身はなく、孤独感を感じることでしょう。
今は、何事においても慎重に対応するように心がけてください。
なお、この時期、旅行に出る事は、見聞を広めると同時に精神的な成長が望めるのでお勧めです。
・心寂しい「旅」
・郷に入っては郷に従えの精神
・絶えず不安定さがつきまとう
「不安定、孤独、孤立無援、別離、放浪、旅行、移動、苦労、精神性」
56・火山旅(かざんりょ)1爻
<爻辞>
「旅、瑣瑣たり。斯れ其の災いを取る所」
<読み方>
りょ、ささたり。これ その わざわいを とる ところ。
<爻辞の意味>
「旅先で、こせこせしている。それにより災いを受ける」
之卦 30・離為火(りいか)
「麗火」
つくべき相手を慎重に選ぶ
いろいろなことが明るみに出て、それまでわからなかったことが、良いも悪いも見えるようになるでしょう。
基本的には吉の気配ですが、変化が激しく一貫性がありません。
熱しやすいが冷めやすく、感情の起伏が激しい状態でもあります。
何事にも冷静に対応するように心がけましょう。
従順であれば、幸運や運気が訪れる卦です。
一方で横柄な態度をとると、争いごとが起こる火種となります。
・正しき取捨選択
・素直に聞き入れる態度で吉
・「火」の扱いに要注意
「つく、消える、明智、激情、離別、露見、自己顕示、美、繰り返し」
易経の勉強(初心者の記録用メモ)
☆編集中☆