○2…迷いが生じやすいが、やるべきことに専念すれば吉運
50・火風鼎(かふうてい)
「安定」
考え方を変えて現状を改善
徐々に盛運に向かい、安定しています。
しかし、ことを行うにあたっては1人で頑張ろうとせず、人の意見をよく聞き、協力し合うこと。
特に3人で支え合うと、バランスが良く、うまくいくでしょう。
他人に対しても惜しまず協力することも重要です。
また内部の体質改善や変革、世代交代の必要性も考えられます。
思いきって、それまでの体制や考え方を一新させる時期に来ているようです。
・ゆっくりとした変化
・完成するまでにはいろいろと手がかかる
・三角関係に悩む
「バランス、安定、協力、改善、工夫、刷新、団欒、料理、三角関係」
50・火風鼎(かふうてい)2爻
<爻辞>
「鼎実有り。我が仇疾有り。我に即く能わず。吉」
<読み方>
てい じつ あり。わが あだ しつ あり。われに つく あたわず。きち。
<爻辞の意味>
「鼎(かなえ)の中に、具が入っている。病がある。自分を汚すことはできず吉」
之卦 56・火山旅(かざんりょ)
「不安定」
孤独に負けず、見聞を広める
諸事色々なことで不安定な時期です。
現状に安住できないとか、気持ちがフラフラして定まらないような状態にあります。
また、人間関係においても、表面は華やかで良い関係に見えて、実は中身はなく、孤独感を感じることでしょう。
今は、何事においても慎重に対応するように心がけてください。
なお、この時期、旅行に出る事は、見聞を広めると同時に精神的な成長が望めるのでお勧めです。
・心寂しい「旅」
・郷に入っては郷に従えの精神
・絶えず不安定さがつきまとう
「不安定、孤独、孤立無援、別離、放浪、旅行、移動、苦労、精神性」
易経の勉強(初心者の記録用メモ)
☆編集中☆