×3…危険や障害が迫るとき。進みたくても動かないのが吉
5・水天需(すいてんじゅ)
「待機」
実力を養いながらチャンスを待つ
たとえ自分自身が不遇な状況や満足がいかない環境に置かれているとしても、それを嘆くことも憂うこともなく、毎日、真摯な態度で日々過ごしていけば、やがて夢や希望(吉)が得られます。
一方で、何かの実現を待つにあたっては、無心(無欲)な心も大切になります。
マイナス思考は可能な限り払拭して、プラス思考に徹し、待つことでうまくいくことでしょう。
・どれくらい待つかが重要
・自分自身の弱点を知る
・養生が開運の鍵
「待つ、飲食しながら待つ、大望を抱いて待つ、急がば回れ、英気を養う」
5・水天需(すいてんじゅ)3爻
<爻辞>
「泥に需つ。冦の至るを致す」
<読み方>
でいに まつ。あだの いたるを いたす。
<爻辞の意味>
「泥の上で待つ。自分から動き進んでしまい災いを受けることになる」
之卦 60・水沢節(すいたくせつ)
「節制」
何事も節度を保つ
今は節約や節制をして我慢する時。
自分の分際をわきまえ、身分相応な言動を心がけてください。
順調に進まず、面白くない気持ちになると思いますが、ここで一旦区切りをつけてみるべきです。
また、良いことも悪いことも度を越すのは良くありません。
中庸の状態、つまりバランスが大切です。
節度や礼節を重んじることで、円滑にことが進むようになります。
・節度がなければ苦しいだけ
・ちょうどよい塩梅を知ること
・波風立たない穏やかな日々
「節度、節制、節約、区切り、けじめ、腹八分目、バランス、分相応」
易経の勉強(初心者の記録用メモ)
☆編集中☆