×2…空回りしやすく思うように進まない。万事時期尚早
48・水風井(すいふうせい)
「継続」
繰り返し、努力を続ける
何かと苦労が絶えませんが、人のために尽くす姿勢を崩さないことです。
成果はすぐには表われませんし、地味な作業の連続ですが、後から必ず良い結果がついてきます。
ただし見返りを期待してはいけません。あくまでも無償の愛と言う姿勢が大切です。
また宝の持ち腐れと言う可能性はありませんか?
自分の周囲を見まわしてみて、上手に活用できていないものがないかをチェックしてみてください。
・変わることなく、そこにあり続ける
・結果を得るまでは慎重に
・面白みには欠けるも無難
「繰り返し、労働、日常、不変、苦労が多い、知恵、縁の下の力持ち」
48・水風井(すいふうせい)2爻
<爻辞>
「井谷鮒に射ぐ。甕敝れて漏れる」
<読み方>
せいこく ふに そそぐ。つるべ やぶれて もれる。
<爻辞の意味>
「井戸の水が小魚に注がれている。つるべが壊れて漏れる」
井戸に水はあるのですが、底が破れているため下に漏れてしまっています。
雑魚を養う程度なので、たいした効用はありません。
これはどこかに不備な部分があるので、効率が上がるよう手入れをする必要があります。
手にできるものは小さくて良い状態ではありません。
一応、井戸であるだけのことなので、多くを求めることには無理があるでしょう。
之卦 39・水山蹇(すいざんけん)
「受難」
足が萎えて一歩も前に進めない
行き詰まる低迷期の運気。
どうにもならない苦しい状況に置かれていますが、無理やりに解決しようとすることだけは禁物です 立ち止まり、周りの援助を求めることが最善策と考えましょう。
1人で動けば動くほど窮地に陥るので、冷静になって状況判断しながら、しかるべき人の助言に従ってください。
なお、西南方向は良く、東北方面は良くないとあります。これも解決の糸口にしてください。
・無理をせずに見送るべき
・自分に足りないものを見つめる
・結果を得るには時間がかかる
「動きが取れない、進退きわまる、どん底、困難、経済的困窮、水難」
易経の勉強(初心者の記録用メモ)
2022.3.25(金)「今、やるべきこと」