△2…困難でも自暴自棄は×。時機が来れば運気は変わる
「困窮」物心とも涸れ果てる
困難、苦境の真っ只中におり、何をやってもうまくいきません。
下手にバタバタ動くとアリ地獄にはまったようになるので、今は耐えるしかありません。
八方塞がりなので、周囲の助けを期待しても、助けは期待できないでしょう。
今は試練の時だと考え、自分を見失わずに、努力しながら運気が変わるのを待ってください。
この苦境から少しでも早く脱出するためには、気持ちを明るく持つことです。
・沈黙で耐えることが金
・苦しみとの戦いは自分との戦い
・苦しいのは「今」のみ
「困難、窮乏、欠乏、生活難、八方塞がり、疲労困憊、失恋、弁解不要」
47・沢水困(たくすいこん)2爻
<爻辞>
「酒食に困しむ。朱紱方に來たらんとす。用て享祀するに利ろし。征けば凶。咎なし」
<読み方>
しゅしょくに くるしむ。しゅふつ まさに きたらんとす。もって きょうし するに よろし。いけば きょう。とがなし。
<爻辞の意味>
「苦しい時期だが、酒食で心身を養いながら時期を待つ。そうするうちに天子が来てくれる。真心でお祀りするのがよい。自分から行けば凶だが咎めを受けることではない」
之卦 45・沢地萃(たくちすい)
「集まる」人や物が集まり、大いに繁栄する
好調で幸運な気配です。
人望を得ることができ、人も集まり、同時に喜びも利益も多くやってきます。
もし迷いが生じたら、神様や先祖を祀る、祭祀を行えと「易経」にはあります。
お墓参りをする、法事を行うなどの先祖と対話時間を持つことが、盛運気をより強固にすることにつながります。
なお、他の人からの嫉妬を受け、問題を持ち込まれる可能性もありますので、気をつけてください。
・人や物が「集まる」
・予想外のトラブル発生への備え
・情報や思想なども「集まる」
「人や物が集まる、繁栄、繁盛、活気、人気、事故、ライバル、争い」
易経の勉強(初心者の記録用メモ)
2020.12.3(木) 「他人の仕事」交流会は、どうすれば上手くいくか?