×上…孤立無縁の寂しさ。自分を振り返って再起を可能に
「集まる」
人や物が集まり、大いに繁栄する
好調で幸運な気配です。
人望を得ることができ、人も集まり、同時に喜びも利益も多くやってきます。
もし迷いが生じたら、神様や先祖を祀る、祭祀を行えと「易経」にはあります。
お墓参りをする、法事を行うなどの先祖と対話時間を持つことが、盛運気をより強固にすることにつながります。
なお、他の人からの嫉妬を受け、問題を持ち込まれる可能性もありますので、気をつけてください。
・人や物が「集まる」
・予想外のトラブル発生への備え
・情報や思想なども「集まる」
「人や物が集まる、繁栄、繁盛、活気、人気、事故、ライバル、争い」
45・沢地萃(たくちすい)6爻
<爻辞>
「齎咨涕洟。咎なし」
<読み方>
しし ていい。とがなし。
<爻辞の意味>
「嘆き悲しむ。咎められることはない」
集まることの終わりです。
誰とも集まることができず、淋しさでいっぱい、涙と鼻水があふれるばかりで、止まることがありません。
しかし待つばかりでなく、それなりに相応しい所へ自分のほうから出かけて行くようにすれば、今の状態は改善されていくでしょう。
涙も嘆きも生きている証拠です。
視点を変えると違った生き方が見えてくるものです。
之卦 12・天地否(てんちひ)
「閉塞」
心が通わず、わかり合えない
運気は衰退時期にあります。何をしてもうまくいかないのがこの時期です。
大きな失敗から小さな不具合まで様々なことが起こります。
困難を今すぐに解決しようとするよりは、時間を置くほうが良いでしょう。
新規の事や積極策も、裏目に出やすいのでしばらくは控えて。
今はのんびりとゆっくり過ごしてください。
出しゃばらず控えめな態度で過ごしていれば、チャンスは必ず訪れます。
・災難を受けないように隠れるべき
・八方塞がりの状態
・解決策を考える
「ふさがる、否定、不正、不和、話が通じない、行き詰まり、悪が蔓延」
易経の勉強(初心者の記録用メモ)
●2022.4.14(木)「No.116 全体運」ma・女性