×3…苦労が重なり善悪の判断が鈍るとき。怠け心にも注意
27・山雷頤(さんらいい)
「養う」
言葉と食事を慎む
「口は災いの元」となりやすい時期。
余計なことを言ったり、言い方が悪かったりなどから、問題を犯しがちです。
同時に暴飲暴食など食生活にも注意を!
また訴訟に巻き込まれたり、契約上のミスなども起こりがちな時期ですので、これらの法的なことに対しては、慎重に行う必要があります。
なお、修養や修行のチャンスがあれば挑戦してみましょう。
大きなプラスになって返ってきます。
・自らを成長させる糧を摂る
・自らの品格を表す
・口は災いの元
「養う、生活力、食事、失言、欲望、油断、毒気を吐く、対立、笑い」
27・山雷頤(さんらいい)3爻
〈爻辞〉
「頤いに拂る。貞くすれば凶。十年用うる勿れ。利ろしき攸なし」
〈読み方〉
やしないに もとる。かたくすれば きょう。 じゅうねん もちうるなかれ。よろしき ところなし。
<爻辞の意味>
「養いの道に背いている。改めなければ凶。このような者は永久に用いるべきでない。良いところがない」
間違った考えをしているため、まったくうまくいきません。
自分のことばかり考えて、食べるためには何だってするというような、目的のためには手段を選ばない行動が、将来をなきものにします。
人間としてごく普通の意識を持たなければなりません。
見当違いな動きは何の役にも立ちません。
言うまでもなく凶です。
之卦 22・山火賁(さんかひ)
「装飾」
内実が伴わない表面的な美しさ
外見上の身なりや装いばかりに気をとられていませんか。
この卦は自分磨きの重要さを伝えています。
外見だけではなく、前向きな思考を意識的に持つことで、幸せや良い運気が訪れます。
逆に、心を閉ざしてマイナス思考で日々を送り続けると、運気は逃げていきます。
この時期、文化や芸術作品などに触れることも運気アップにつながります。
・文飾と実飾
・大きなことではなく小さなことをすべき
・何に対して飾るのかを考えよ
「飾る、体裁を気にする、見通しが暗い、見込み違い、詐欺、美、芸術」
易経の勉強(初心者の記録用メモ)
●2022.4.6(水)「No.92 恋愛」sasaki・女性