△2…能力をひけらかせば、問題が起こりがち。控えめに
「閉塞」
心が通わず、わかり合えない
運気は衰退時期にあります。
何をしてもうまくいかないのがこの時期です。
大きな失敗から小さな不具合まで様々なことが起こります。
困難を今すぐに解決しようとするよりは、時間を置くほうが良いでしょう。
新規の事や積極策も、裏目に出やすいのでしばらくは控えて。
今はのんびりとゆっくり過ごしてください。
出しゃばらず控えめな態度で過ごしていれば、チャンスは必ず訪れます。
・災難を受けないように隠れるべき
・八方塞がりの状態
・解決策を考える
「ふさがる、否定、不正、不和、話が通じない、行き詰まり、悪が蔓延」
12・天地否(てんちひ)2爻
<爻辞>
「包承す。小人は吉。大人は否にして亨る」
<読み方>
ほうしょうす。しょうじんは きち。たいじんは ひにして とおる。
<爻辞の意味>
「包み込まれて、それに従う。小人なら吉。大人なら、それを受けいれなければ道が守れる」
否がる状態のど真ん中で、真っ暗闇です。
やることなすことが何もかもバラバラで、思うようにならないでしょう。
用いる手段に甘さや見当違いがあるようです。
時には人の忠告を素直に聞き入れるべきでしょう。
天地否の中で一番厄介で骨が折れます。
継続してやっていることはもちろんのこと、新規事業に着手することは不可能となります。
之卦 6・天水訟(てんすいしょう)
「衝突」
互いに主張し、争う
あんまり良い運勢とは言えません。
何事につけても、思い違いや行き違いがやたらと多く、物事が順調に運びません。
また意見の対立や問題が発生しやすい時期なので、争いごとが絶えません。
まさに誤解が誤解を生み、争いが争いを生む悪循環の運勢なのです。
それが元で、これまで良好であった人間関係が悪化する可能性も。
目上の人の意見を求め、物事を進めるための妥協点を探すことが有益です。
・争いはほどほどでやめること
・すべては始めが肝心
・無駄に粘らず一から出直すべき
「訴訟、争い、主張し合う、意見が合わない、物事にこだわりすぎる」
易経の勉強(初心者の記録用メモ)
2022.4.6(水)「No.87 全体運」Kikue・女性